日経平均株価が急回復した理由とは!?
日経平均株価は1時600円超安まで落ちましたね。それまでは200円以上上昇していたので800円位急落したことになります。
やっぱり一国の総理が突然するインパクトは大きいんだなと改めて思いました。
さて8月28日に大きく下落した日経平均株価ですが、コロナの問題が顕在化した2月、3月から比較すると大きく回復していますよね。
日経平均株価は1月20日には、24,083円をつけました。しかしコロナの問題が顕在化された2月、3月に急落し3月19日には16,552円を付けたのは記憶に新しいですね。
現在は、23,000円台まで回復しているのでコロナショックの下落を9割戻したことになります。
リーマンショックの時は日経平均株価が戻るまでに4年かかりましたので今回については早く戻っていることがわかりますよねー。
ではなぜ今回のコロナショックでは株価の戻りが早いのでしょうか気になったので調べてみました!
日銀がえげつない金額のETFを買っているから
日銀がETFを通して日本株に投資しているのは知っていますよね。
日銀はほぼ毎日ETFを買っていて、日経平均株価に採用されている225銘柄のほとんどの会社の上位株主が今は日銀になっているみたいですよ。
株主が日銀であれば安心して買えますよね。
何かあったときに守ってくれそうな感じがすごくします。やっぱり国が持っているっていうのは1番安心なんですよ!
世界各国が金融緩和をしていてお金がたくさん余っている
コロナショックの経済ダメージを抑えるために世界各国が金融緩和を行っています。
金融緩和を行うと大量のお金が市中に回ることになるので、いわゆる金余りの状況になるんですね。
金を宙に浮かせておいてもしょうがないので、投資にお金が回ることになるようです!金融緩和によって浮いたお金の最初の行き先はアメリカからでした。
ナスダックを筆頭にアメリカ株が日本株以上に回復していますもんね!アップルは時価総額200兆越えたようですしテスラの株価は5倍以上。
景気が良くて羨ましいです。金余りの状況はしばらく続きそうですね。
株式に投資する際は一括で投資した方が大きな利益を狙えますが、私はやはりリスクを抑えたいので長期で投資を考えています。