コロナで逆に業績が良い企業
飲食店や旅行関連の会社はもちろんですが、アパレル関連なども苦境に立たされているようです。
やはり対面で接客することが必要な業種は、業績が大きく低迷していることがわかりますね。
しかし、コロナの影響で逆に業績が良くなっている企業もあるようです。
任天堂
この自粛生活の中で、あつ森(正式名称:あつまれどうぶつの森」をプレイした方は多いのではないでしょうか。ニュースやSNSでかなり話題になっているようですね。
自粛生活の中でやることがなく、初めてオンラインゲームというものをやる方も多いようです。
その追い風もあり、あつ森は1300万部を超えるユーザー数になりました。
そんな好調なあつ森を運営する、任天堂のここ1年の株価の推移は以下のようになっています。
引用:ヤフーファイナンス
自宅でのエンタメとして、ゲーム需要が高まったため株価は上昇していますね。
ニチレイ
自宅でご飯を食べることが多くなり、自炊に疲れている方も多いのではないでしょうか。
そこで活躍したのが冷凍食品です。今の冷凍食品は昔のものとは比べ物にならない位美味しくとても重宝できる商品の一つです。
そんな、需要が伸びている冷凍食品で有名な企業を見てみましょう。
ニチレイの1年間の株価の動きは以下のようになっています。
引用:ヤフーファイナンス
冷食食品の需要が高まり、株価が上昇していると考えられます。
ZOOM(ズーム)
自粛期間中、オンライン会議や飲み会をした方も多いと思います。
私もオンライン会議・飲み会ともに初めてやってみました。
特にオンライン会議はとても便利で会社に出社しなくても会議は充分できるので、大きな可能性を感じました。
今回のコロナでオンライン会議や飲み会は一躍注目されましたが、その代表的な会社としてズームがありますよね。
ズームのここ1年の株価は以下のようになっています。もともと順調に上昇している会社でしたが、コロナが流行してからの上昇率はものすごいですね。
引用:ヤフーファイナンス
今回コロナの影響で株価が上昇した会社を3つ見てみましたが、結局どの会社の株が上がるかなんて誰にもわからない。
これが私の感想です。
特に今回のコロナ騒動は突発的で、予想した人はほとんどいないと思います。
必要なことは、世間で起きた事実からこれからどのように世の中が動いていくのかを予想することは重要だと思いました。常々考える癖をつけたいものです。
そしてもちろん、入念な下調べによる予想で投資をしても、失敗することはあります。